30sハーシュワイスのロガージャケットのご紹介です。
ハーシュワイスはオレゴン州創業のブランドでお好きな方も多いブランドですね。

40年代にはホワイトスタッグとなり、数々の銘品を世に送り出した有名ブランドです。
特にホワイトスタッグの前身ハーシュワイスの物を探しておられるヴィンテージラバーも多いと思います。

今回は同社30年代のロガージャケットのご紹介になります。
タグにも表記がございますがWATER REPELLENT(撥水加工）されたジャケットでしっとりした生地感のコットン製オイルキャンバスが使われています。
ジャケットのスタイルは当時見かけるマッキーノスタイルになり、襟はイタリアンカラー仕様になります。
身頃スナップは鉄製になり上段2つのみスナップになり後のボタンは比翼仕様でベイクライト製のボタンが下段まで付きます。
この仕様は同年代のロガーでも珍しい仕様で興味深いディテールですね。
袖は水が伝わらないように、ダブルになっています。

襟はトップボタンをループに掛けることにより短いイタリアンカラーになりヴィンテージらしい着回しを楽しんで頂けます。
後ろ身頃もダブルマッキーノ仕様です。

コンデションは使用感や汚れもございますが生地やパーツなどにもダメージが無く末永く着用して頂けます。
またオイルキャンバスもオイルがほぼ抜けた状態でオイルの匂いも気になりません

比較的ウールの物が多い中ライトウエイトなオイルキャンバス製ですのでウールの物より着用期間も長く楽しんで頂くことが出来ます。

色目も落ち着いておりワークトラウザーなどと相性も良さそうです。
これからの季節にTシャツの上に着て頂けるジャケットとしてもお勧めいたします。